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入間市の学校給食検査

入間市では、4月末からようやく学校給食の一部について放射性物質の検査を始めています。
昨年度中だって汚染の可能性は高かったわけですから、遅きに失しているともいえますが、
まずは検査を始めたこと自体は評価したいと思います。
しかし、検査はその内容が大事です。



下の表は、市のwebpageに掲載されたこれまでの検査内容をまとめたものです。

入間市学校給食検査結果

「なんだ、ぜんぶ不検出じゃないか。心配する必要はない」と思いましたか?
よく見て下さい。

1)検査品目がごくわずかです
県が貸し出して狭山市に設置した検査器機を週に1回借りに行って検査するため、
十分に検査ができていません。
16小学校と給食センター(中学校の給食)の17施設のうち、
週にたった4施設、しかも各施設1品目ずつ(「メニュー」じゃないです)。
これでは汚染食材があっても漏れてしまいます。
飯能市では一食分丸ごと検査をしているそうです。

2)検査精度が粗すぎます

5月2日の茨城県のピーマンでは検出下限値が40.6bq/kgです。
つまり、40bq程度の汚染があっても「不検出」になるわけです。
検査時間が十分に取れないからだと思いますが、これではザルです。
福島第一原発に近い産地のものは限界値を高くしている、と疑われても仕方ありません。
全体的にも20〜30bq/kgと高めです。
所沢市の検査では、検出限界値が0.9〜1.3bq/kgだそうです。

3)これらは食べてしまった後での検査です
あとから汚染が分かったらどうするのでしょう?
確かに、生鮮食品の場合は難しいのですが、できるだけ食前に検査してほしいものです。

4)検査品目の選定に???

これまでの検査では、1小学校につきほぼ1ヶ月にに1品しか検査できないのに、
不思議なことに九州など西日本の食材がよく選ばれています。
この表にはありませんが、保育所の給食検査では「インドネシアのちりめんじゃこ」を選んでいます。
さまざまな制限で全品目の検査が難しいのならば、
できるだけ東日本のものから検査すべきではないでしょうか。

全般的に言えることは、
「これはアリバイづくりのための『検査のための検査』に過ぎないのではないか」
という疑念です。

予算の問題があるのは分かりますが、現状でももっと工夫はできるはずです。
また、
◎民間の検査機関に依頼する
◎一食分をミキサーにかけて丸ごと検査する
◎検査体制を有する生産者と直接契約して、安全な食材を産地直送で仕入れる
◎信頼度の高い「検査証明書」を、納入業者に提出させる
などさまざまな取り組み方もあるでしょう。
いずれにせよ、今のやりかたには問題が多すぎます!








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こどもいるま

Author:こどもいるま
埼玉県入間市を中心に活動する
「こどもを守る会 いるま」です
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