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ニュースレター第11号を発行しました

ニュースレター第11号-1

ニュースレター第11号-2

pdfファイルはこちら 第11号

== 主な記事 ==

新年のごあいさつ

 みなさん、あけましておめでとうございます。
 昨年中、わたしたちは環境フェアなどへの参加を通した情報発信、学校行事等に関する行政への働きかけ、市民による放射性物質測定への協力、福島のこどもたちを守る動きへの連帯などを進めました。日ごろ、わたしたちの活動へのご理解、ご協力を頂いていることに感謝いたします。
 このところ、原発再稼動への動きが強まる一方で、食品の安全性への不安は根拠なく切り捨てられ、低線量被ばくの不安は根拠なく切り捨てられ、低線量被ばくの危険性は議論不十分なままスルーされつつあります。わたしたちは、あの事故の衝撃を風化させることなく、次世代の命と健康をまもるために、できるかぎりの努力を続ける決意をもう一度明らかにしたいと思います。
 とくに今年は、小中学校関連では、修学旅行の行き先をはじめとする行事や学校給食に関する問題に取り組みます。また、こどもの健康に関する長期的な対策を検討し、各方面に求めることも重視していきます。
 とはいえ、わたしたちだけの力はとても小さいものです。同じような不安や疑問を抱くできるだけ多くのみなさんといっしょに声を上げていければと願っています。どうか、あなたの思いを伝えて下さい。ひとりひとりは弱いけれど、集まれば強い力になることを信じています。

こどもを守る会 いるま 代表 山岡信幸


福島の震災当時18歳以下
甲状腺がん「確定」84人、「疑い」29人
1巡目29万6千人、 2巡目8万2千人の検査結果

 福島の県民健康調査の検討委員会が12月25日、福島市で開かれ、震災当時の18歳以下を対象とした甲状腺検査の結果(10月31日時点)が上記のとおり報告されました。
 また、昨年4月から2巡目の検査が始まりましたが、1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども4人が、この2巡目の検査で甲状腺がんの疑いと診断されたことが明らかにされました。がんの診断が確定すれば、原発事故後にがんの増加が確認された初のケースとなりますが、星北斗座長は「現時点で放射線の影響の有無は断定できない」と述べています。
 なお、福島県の小児甲状腺がんの検査者数に対する患者数の割合は、下表のとおり、発表のたびに高くなっています。

甲状腺検査
http://www.sting-wl.com/fukushima-children3.html


東電福島第一原発
飛散防止剤を推奨の10倍希釈
2013年夏のがれき撤去作業で

 東電福島第一原発で2013年8月19日に実施された大規模ながれき撤去作業により放射性粉じんが各地に飛散した問題で、東電が、粉じんの飛散防止剤をメーカーが推奨する濃度より10倍以上に薄め、散布回数も大幅に減らすように指示していたことが明らかになりました。
 メーカーは、除去作業中には飛散防止剤を原液か、10倍まで希釈したものを毎日散布し続けることを推奨していますが、東電によると、2012年8月からの3号機の作業では、100倍に希釈し、回数を数日~数週間ごとに減らすよう指示し、2013年夏は6月中旬と8月中旬の2回、散布しただけでした。メーカーは「100倍希釈では水と同程度の効果しかなく、数日以上も放置すれば飛散するのは当然」としています。実際、8月12日と19日の作業中には、放射性物質が飛散して構内の警報が鳴り、作業員計12人に汚染が確認されました。
 東電は、飛散防止剤の機器への影響を懸念し、このような指示を行ったとのことですが、作業員や住民の安全をないがしろにしていたと言わざるを得ません。
 なお、農林水産省が昨年3月に放射性粉じん飛散の再発防止を要請した際には、東電は、「今後、粉じんの飛散防止剤を多くまく」としていました。
(参考: 朝日新聞デジタル 2014年12月31日の記事)


東電、5千億円超の黒字の見通し
利益の使い道は原発再稼働

 東電の12月17日の発表によると、2015年3月期の純利益は5210億円、経常利益は前期比2.2倍の2270億円の黒字になる見通しとのことです。これは原発事故前よりも大きな額であり、原発なしでも経営には問題がないことを示すものです。
 これに対し、原発事故の被害者などからは「原発なしで儲かるのなら再稼働するな」などといったクレームが相次いでいるとのことです。しかし、東電は、健全な経営状態とするためには原発再稼働が必要であり、得られた利益は柏崎刈羽原発などの再稼働のための整備に当てたいとしています。
http://economic.jp/?p=44410,
 http://www.cyzo.com/2015/01/post_20103.html

東京電力
東京電力のホームページより


- 上映会報告1 -
『遺言』 ~原発さえなければ~
1月18日(日)、入間市産業文化センターにて

 大震災の翌日、2011年3月12日に二人のフォトジャーナリストが福島第一原発事故の現場に駆けつけ、撮影を開始、以来、2013年4月まで、その土地の人々とともに過ごした日々を記録し続けました。この映画は、その800日間の記録を4時間近い映像にまとめたもので、放射能汚染のため、飼っていた牛たちを処分し、家族もばらばらになって避難することを余儀なくされた飯館村の酪農家たちを中心に描かれています。
 理想に燃え一生の仕事と決めていた酪農や農業を突如やめ、故郷の土地を手放さなければならなくなった人々の悔しさや悲しみは想像を絶するもので、出口の見えない苦しみの中で仲間たちが一人また一人と自らの命を絶っていきます。
 映画の中の酪農家たちの「自分一人が楽しく暮らせばいいのであれば、どれほど楽なことか。しかし、次の世代にどのような社会を手渡していくのかを考え、もっと声を上げなければ」、「自分たちは伝えただけで安心してはいけないし、皆さんも聞いただけで安心することなく、このことを知ってどう生きていくか考えて欲しい」という言葉、上映後の豊田監督の「原発事故の避難は100年、150年と続くもの。1週間の避難計画だけで再稼働などあり得ない」という言葉が印象的でした。以下は自ら命を絶った酪農家が堆肥小屋の壁に残した「遺言」です。

   原発さえなければ
   姉ちゃんには大変おせわになりました
   長い間おせわになりました
   私の限界をこしました
   2011 6/10 PM1:30
   ごめんなさい
   大工さんに保険金で支払ってください

   原発さえなければと思います
   残った酪農家は原発にまけないで頑張って下さい
   (中略)

   妻 長男 次男
   ごめんなさい 何もできない父親でした
   仏様の両親にも もうしわけございません。


- 上映会報告2 -
TRASHED -ゴミ地球の代償-
2014年10月5日(日)、さいたまスーパーアリーナにて

 冒頭では、レバノンの海岸にそびえ立ち、海へと垂れ流しにされているゴミの山が映し出されます。この映画には、このような世界中の過酷な環境汚染の現場が収められています。
 大量消費によって排出された莫大な量の現代ゴミは、自然に分解されることのないプラスチック(ビニール)ゴミや有毒ゴミを大量に含むため、昔とは違った深刻な問題を引き起こします。例えば、今、世界中の海はプラスチックのスープのような状態になっており、それを魚たちが餌にすることで、有毒物質の生態濃縮が進行しています。この影響で海の食物連鎖の頂点に立つシャチは繁殖が困難になりつつありますが、いずれ人間にも同じことが起きるでしょう。また、プラスチックを焼却することによって生じる猛毒のダイオキシン類は、一旦、体内に取り込むと排出が不可能です。唯一の例外は女性の妊娠時で、それまで体内に蓄積してきたダイオキシン類を胎児の身体に排出してしまいます。
 プラスチックゴミは、そのまま捨てても焼却しても危険であり、安全な処分方法が確立されていない点で、原発から出る核のゴミに似ていると思います。プラスチックは現在、安価なため大量に使い捨てにされていますが、安全に処分するためのコストまで考えれば、原発と同様、決して安価とは言えないのではないでしょうか。一刻も早く、大量消費の社会からゴミを出さない社会へとシフトしていかなければならないと強く感じました。


〆切り間近! 3月11日、市民による
脱原発宣言の新聞折込に参加しよう

 「意見広告市民の会」は、毎年3月11日、脱原発宣言の意見広告を新聞に折り込んでいます。昨年は499人の市民の参加により、飯能・日高・入間市の朝日・毎日・読売・東京の各紙に55000部を折り込みました。今年も3回目の新聞折り込みを行う予定です。市民一人一人が「原発を止めたい」という思いを発信し、つなげていきましょう。

 参加費 一口500円
 締め切り 1月31日(土)
 参加方法 住所、氏名、メッセージ(20字以内)を記入の上、下記の郵便振替口座に参加費を振り込みます。
  口座: 00120-1-728959,加入者: 意見広告市民の会
 連絡先 戸谷(042-977-3665),小園(042-978-2176)
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こどもいるま

Author:こどもいるま
埼玉県入間市を中心に活動する
「こどもを守る会 いるま」です
放射能汚染からこどもを守る活動をしています
入会希望・お問い合わせの方は、
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