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入間市立小中学校の修学旅行の行き先について

 2014年5月に福島県知事が埼玉県を訪れ,市町村長会議の場で各市町村教育長に対して「埼玉県内の小中学校における修学旅行の行き先を,福島県内に変更(復活)してほしい」との要請を行いました。
この話は,先日の環境フェア会場で,入間市長・田中龍夫氏が私たちのブースに立ち寄ったときにも,市長自らが話題にしていました。

 県の教育長は県議会の答弁で
「修学旅行で福島県へ行く小学校は、昨年度実施の学校は5校でしたが、今年度予定している学校は10校まで増加してきております。県といたしましては、今後とも市町村教育委員会との会議等において、修学旅行先について福島県を含めて検討されるよう、引き続き働きかけてまいります。
と述べています(県ホームページより引用)。

 この件に関する田中市長の態度は,環境フェアの時点では分かりませんでしたが、私たちは「今の旅行先である日光ですら高い空間線量を示す地点が多く不安なのに,大人の都合でこどもを引き回すのはおかしい」と主張しました。

 本来,修学旅行は学校教育の一環であって,その目的地は教育上のねらいをもって定められるべきです。一地域の観光業を支えるために旅行するわけではありません。

 たしかに福島の観光業者・関係者の苦悩は深いと思われますし,これを何とかしたいという行政機関の思いも理解できます。しかし,業者の収入減は第一義的には東電と国が補償すべきものです。

 また,県や市の職員であれ,観光業者を心配する大人であれ,個人的に被災地を応援するために旅行するのは自由意思の問題ですから私たちはとやかく言いません。しかし,小中学校の修学旅行は,保護者・児童・生徒にとっては半ば強制的に参加させられるものであり,目的地の決定にも全く関与できません。児童・生徒にとっては学校生活中の一大イベントですから,わたしたちのように行き先等に心配を抱える保護者としても,欠席させるという選択は大変難しいことです。

 そもそも,一地域の観光業の景気を良くしたいという「大人の都合」「ビジネスの問題」に,学校教育の一環である修学旅行を巻き込み,ある意味「こどもをダシにする」こと自体が許されるものではないと思います。

 わたしたち「こどもを守る会 いるま」は,市内小中学校の修学旅行の行き先を(一部であっても)福島県に変更することに反対します。

 また,現在の多くの学校の目的地である栃木県日光についても,全体的に放射線量の高い地域であり,ホットスポットも存在しますから,適切な目的地と考えていません。リスクのある地域を,慣習的に行き先として固定する事なく,他の地域も含めた再検討をもとめます。

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Author:こどもいるま
埼玉県入間市を中心に活動する
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